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お正月の「鬼すべ」、仲秋お彼岸の「御神幸式大祭(どんかんまつり)」と、この「曲水の宴」が、太宰府天満宮で平安時代から受け継がれてきた“三大祭り”です。3月の初め、春を呼ぶおまつりが、梅の境内で開かれます。 |
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毎年3月の第1日曜日に、満開の梅にとけ込むような“曲水の宴”が、太宰府天満宮東神苑の曲水の庭で執り行われます。 曲水溝の畔で、衣冠束帯の殿上人、十二単の姫、小袿の女房に扮装した人々が緋毛氈の上に座り、水上から酒を満たして流れてくる盃が、自分の前に来るまでに和歌を一首作って短冊にしたため、飲み干した盃にその短冊を乗せて流します。 梅の花びらが琴の音に舞うこの宴は、集まった沢山の人々を雅やかな絵巻物のなかに誘い込んでくれるのです。 古代中国「秦」の時代に、曲がりくねった小川の清らかな水の流れに盃を浮かべて、潔抜(けがれをはらう)儀式として行われたのが始まりと云われています。 日本には中国から伝えられ、古くから宮中で行われていた行事です。 天満宮祭神の菅原道真公は890年(寛平2年)3月3日に宮中で開かれた曲水の宴に参宴し、4世紀半ばに中国蘭亭で行われたこの宴に想いを寄せる漢詩を詠っています。 天満宮では、道真公が亡くなった55年後の958年(天徳2年)に大宰大弐小野好古(おののよしふる)が始めたと云われています。 901年(昌泰4年)1月に右大臣から大宰権帥(長官代理)に左遷され、大宰府の配所でつつましい日々を送り、2年の後に生涯を閉じた文神菅原道真公の霊をお慰めする、この上ないお祭りなのです。 いまの姿に復活したのは昭和38年からですが、梅の天満宮の極めつけのお祭りといえるでしょう。梅の香にひたりながら、ひと時を平安の時のなかで過ごされてはいかがでしょうか。 詳細は、 こちら。 |
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