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天満宮だより(03年8月)

青い空にもくもくと入道雲が湧き上がり、炎天の真夏日が毎日続きます。それでもふっと、陽射しに秋を思わせる時があって、夏が過ぎようとしているのを感じます。太宰府天満宮からの8月のたよりです。

◆ 太宰府天満宮七夕揮ごう大会

8月1日(金)〜8月3日(日) 午前8時30分〜12時10分

 ご祭神菅原道真公は、空海、小野道風とともに書の三聖の一人と称えられております。
 そこで天満宮では、幼稚園児、小学生、中学生を募って、書の上達を祈る七夕揮ごう大会を毎年開催してきました。今年は第54回目になります。

 例年、地元の福岡県はもとより、近くの県からもたくさん参加します。
 幼稚園児、小学生は太宰府小学校体育館で、中学生は太宰府天満宮社務所2階の余香殿で、机席を並べて筆を揮います。

 今年の課題は、幼稚園児は「ホシ」、小学校1年は「くす」、2年は「大とりい」、3年は「青いそら」、4年は「名月夜空」、5年は「花火大会」、6年は「大河物語」、中学校1年は「学術考古」、ここまでは楷書です。
 中学校2年は「照葉大樹」、3年は「神恩感謝」と、この二つは行書で、いずれも天満宮にゆかりの言葉です。

 8月5日(火)に余香殿で、午前10時から一次審査、午後1時から公開審査が行われます。
 ここで選ばれた優秀作品は、8月11日(水)から9月18日(木)まで、天満宮の楼門内回廊に展示されます。

 また9月7日(日)には、午前9時30分から本殿で、各学年特選1席(文部科学大臣賞受賞)の方の特別神前席上揮ごうが奉納され、午前11時に余香殿で表彰式が行われます。


◆ 神幸式大祭お注連綯い

8月17日(日) 

 天満宮の三大祭の一つ、ご神幸大祭が9月21日(日)〜25日(木)に執り行なわれます。

 この大祭の準備の始まりが、天神広場で奉製される「お注連綯い(おしめない)」です。ご神輿がお泊りになるお旅所の榎社に建てる三本の注連縄を、氏子会の方々のご奉仕で綯いあげるのです。


◆ 注連打ち奉納相撲大会

8月31日(日) 午前9時30分から

 相撲の神さま、野見宿禰(のみのすくね)公は菅原道真公の祖先です。日本書紀に、垂仁天皇の時代に野見宿禰公が力自慢の当摩蹶速(たいまのけはや)を倒したとあり、これが相撲の始まりとされています。

 それで天満宮は相撲と縁が深く、九州場所の折には本殿前で横綱の土俵入りが奉納され、また本殿裏には野見宿禰公の碑と力石が建立されています。

 この注連打ち(しめうち)奉納相撲大会も、ご神幸式用の注連縄を氏子の人達が作り終わった後に、力自慢を競って相撲をとったのが始まりで、榎社に注連縄を張る9月1日の前日に、天神広場で奉納されるのです。

 福岡は勿論のこと、佐賀、長崎、大分からも相撲愛好家が集り、少年の部、一般の部、個人戦、団体戦、そのほかに赤ちゃんの土俵入りなどもあって賑やかです。


◆ 宝物殿展示会

7月31日(木)〜8月31日(日) 〔毎週月曜休館〕

天神画像展

 学問の神、至誠の神、書道の神と幅広く崇められている天神さま菅原道真公は、長い歴史の中でいろいろなお姿で描かれてきました。下村観山、仙香A水上泰生筆の天神画像のほか、山崎朝雲、富永朝堂作の天神木像などを展示します。

押花芸術展

 毎年恒例の菊鹿フラワーバンクの展示会です。第7回目の今年は「金子みすず生誕100年」を記念して、こころにひびく童謡詩人であった彼女の詩をテーマに、いろいろな味わい深い押花作品を制作しました。







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