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天満宮だより(09年1月)

“去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの”(虚子) 

新しい年が明けます。よい年でありますよう。太宰府天満宮からの1月のたよりです。

◆ 歳旦祭(さいたんさい)

1月1日(木、祝) 午前7時

 元旦、午前零時、新しい年の到来を告げる太鼓の音が、静寂を打ち破って鳴り渡ります。と同時に、除夜祭が終わるころから回廊内の本殿前を埋めている人々の拍手(かしわで)が、一斉にひびき始めます。

 そんな人波が一段落した午前7時に本殿で、浄衣に身を包んだ神官達によって歳旦祭が執り行なわれます。新年を寿ぎ、皇室の弥栄、五穀の豊穣、国の繁栄、世界の平和、氏子、崇敬者をはじめ国民みんなの平安を祈る祝詞が奏上されるのです。

 こうして、年の初めの朝が明け、参道から境内まで、参拝の人々が溢れる初詣が始まります。


◆ 斧始祭(おのはじめのまつり)

1月4日(日) 午前9時30分

 天満宮の営繕の作業が、滞りなく無事に、計画通りに平安に実施されることを祈念し、年の初めに、宮大工の棟梁によって古式により執り行なわれる神事です。どなたでもご覧になれます。

 時は平安時代、康和3年(1101年)に大宰権帥(大宰府長官代理)大江匡房(おおえのまさふさ)卿が始めたと伝えられています。

 本殿の前に斎場が設けられ、そこに長さ3m、25cm角の神木が据えられます。お祓いの後に、二人の大工が曲尺(かねじゃく)と墨壷を使って線を引く「墨立ての儀」が行われ、その後で烏帽子直垂(えぼしひたたれ)姿の棟梁が、神木の両端と中央に“えいっ”との掛け声とともに神宝の斧を打ち込んで、この神事が終わります。


◆ うそかえ、金うそみくじ

1月7日(水) 午後7時

 楼門前の絵馬堂横に設けられた特設祭場で“うそかえ”神事が賑やかに開かれます。どなたでも参加できます。

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 一方、午後6時半ごろから、楼門前で、“金うそ”を引き当てるおみくじ引きの神事が行われます。授与される金うそは6体。頂いた人には更なる幸運が授かるといわれています。


◆ 鬼すべ

1月7日(水) 

 “鬼すべ”は、天満宮社家の方々が総掛りで行う「おにやらい」の神事です。

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 午後3時   :本殿で、追儺祭本殿祭。
 午後5時   :大町区で、鬼面飾祭。
 午後7時   :氏子会長、松明係、五条公民館出発。
 午後7時20分:警固係、五条公民館出発。
 午後8時   :燻手係、連歌屋口出発。
 午後8時20分:鬼係、大町出発。
 午後8時30分から午後9時の間に、各団体鬼すべ祭場に到着。
 午後9時30分:鬼すべ堂で、火渡し。
 午後10時  :神事終了予定


◆ お正月の催し

第39回太宰府かるた競技大会

1月3日(土) 11日(日) 12日(月、祝)

 太宰府天満宮、全日本かるた協会共催、九州かるた協会主宰、日本有数の“かるた大会”です。全国からかるた自慢が集い腕を競います。
 受付けが午前8時30分から、開会式が9時、9時30分に競技開始です。天満宮余香殿で開かれます。
 
 3日は全日本かるた協会登録の初段以上の有段者大会で、参加費はクラスによって2,000円、2,500円。
 12日は段位を目指す人、初心者、シニアクラス(60才以上)の大会で、参加費は段位希望者1,800円、初心者500円、シニアクラス500円。
 13日は小、中、高校生チームの大会で、参加費は1チーム(5人)3,000円。

 毎年、それぞれ200名を超える方々が集まります。

チャリティー餅つき・ぜんざい会

1月18日(日) 午前10時

 天神広場で、天満宮崇敬会青年部の主催でにぎやかに開催されます。 3,000食を超えるぜんざいがお振るまいのために用意されます。
 
 収益は社会福祉に寄付されるチャリティーイベントです。

第55回文化財防火訓練

1月22日(木)

 天満宮本殿、志賀社は国指定の重要文化財です。また楼門、回廊、摂社、末社など、それぞれ由緒のある社殿がたくさん建っています。

 それで天神広場で、こうした文化財の防火訓練が、太宰府・筑紫野消防本部、茶店、天満宮職員合同で行われます。毎年恒例の防火訓練です。

 “文化財防火デー”(1月26日)は、1949年1月に起きた法隆寺金堂壁画の焼損を機に定められました。






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