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天満宮だより(08年5月)

太宰府にも新緑の季節がやってきました。街にも周りの山々山にも若葉の薫風が漂い、一年で一番、生気に溢れ、活力が湧きだす時です。太宰府天満宮からの5月のたよりです。

◆ 樟若葉

「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」  荻原井泉水
  
 天満宮には、樹齢千年を超える老木をはじめ、数百年を数える51本の大樟が境内を覆っていて、今年も一斉に若葉を萌え出し、生命のよみがえりを謳いあげております。一歩境内に入ると、黄緑に輝く樟の若葉が目に溢れ、清々しい薫りにつつみ込まれて、なにかしら元気をいただく気分が湧いてくるのです。

 天満宮の5月は樟若葉で始まります。この「天神の森」は、県の天然記念物に指定され、環境庁の「かおり風景100選」の一つにも選ばれています。

 「天神の森」はこちら


◆ 齋田播種祭 (さいでんはしゅさい)

5月1日(木) 午前10時

 天満宮では祭典のときには、天神さまに神饌としてお米(うるしね、もち米、赤米、山田錦)をお供えしていますが、このお米は、毎年、観世音寺の裏手にある齋田(さいでん)で育てた稲から穫りあげています。

 6月に御田植祭がありますが、この齋田播種祭(さいでんはしゅさい)はその時に植えつける苗の種を播く神事です。神官が潔斎した苗箱に種籾を播き付けます。本殿で執り行われます。
 

◆ 第26回 ちびっ子カーニバル

5月4日(日)〜5月5日(月、祝) 両日とも午前10時30分から午後4時すぎまで

 樟若葉が眩しい天神広場に特設された奉納舞台で、
  4日には、大分馬場子供神楽、山鹿灯篭流し踊り、ほか。
  5日には、エイサー守破離太鼓、琉球舞踊、リズムバンド、ほか
 いろんなパフォーマンスショーが、賑やかに、繰りひろげられます。
 
 それに、書道体験教室、うろこに願いを書き「夢 鯉のぼり」を作り上げる『夢教室』が開かれます。

 さらに、周りの縁日コーナーには、綿菓子、金魚掬い、ヨーヨーつり、お面やさん、ポップコーンなどのお店も並んでいます。

 “ちびっ子みんな集まれ……”威勢のいい盛りだくさんな楽しいイベントです。


◆ すずらんの使節

5月9日(金) 午前11時

 北海道から、初夏の訪れを告げるすずらんの鉢が届きます。本殿で奉納の神事が行われます。

◆ 太宰府天神おもしろ市

5月24日(土)〜5月25日(日)

 境内天神広場で繰り広げられる青空市場です。地元を中心に近県から、約100店が立ち並びます。骨董、古着、農産物、手作りの品など、珍品や掘り出し物が楽しみです。

 例えば

 板に憩うと書いて“ばんや”と呼ばせる渋好みのお店。“お客さんに喜んでもらうのが一番。なるべく面白いものを持ってくるようにしています”とのこと。

 所せましとひろがる、日頃は見かけられない刀や軍装関係の品物が並んでいます。眺めるだけでおもしろそうです。

 インディアンジュエリー、なかでもシルバーのアクセサリーが溢れるように並んでいます。ひときわ目を引く個性的なお店です。

 自家製の野菜で作った漬物を売っています。種類も豊富で、試食もできます。

 鉄腕アトム、ウルトラマン、ブリキの電車などなど、懐かしいおもちゃがいっぱいのお店です。時間が止まったような思いが陳列棚から滲みだしてきます。

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