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さくらだより(2006年)

さくらの花芽は前の年の夏につくられ、芽のままで冬を迎えます。そして冬の寒さで目を覚まし、春先に暖かくなるにつれて成長して花を開きます。

昨年の12月に真冬の寒さがつづきました。これで今年のさくらの花芽は目を覚ましたのでしょう。今年になって厳しい寒さの間に春を思わせる暖かさが訪れて、これが繰り返されてきましたので、花芽は戸惑いながらも順調に大きくなったようです。

花のたよりをお届けいたします。写真は大宰府政庁跡のさくらです。

太宰府のお花見どころはこちらと、こちら

◆ 例年より早い開花です
 
3月23日

 福岡管区気象台は、今日、さくら(ソメイヨシノ)の「開花宣言」を発表しました。

 開花が遅れた昨年よりも6日も早く、平年に比べても3日早い開花です。冬の寒さが早く来て、2〜3月に暖かい日がつづいたためと気象台では云っています。

 大宰府政庁跡のさくらも時を同じくして開き始めました。廻りのさくら並木は薄桃色に変わってきています。2、3日で週末には白い霞に取り囲まれます。

 来週がお花見時。満開が3月末で、来週末はお花見の最盛期となることでしょう。



蕾が膨れています(3月19日)

開花しました(3月23日)

木が色付いてきました(3月23日)
◆ 花冷えで一休み、そして満開 今年は長い花時でした
 
3月29日

 6分から7分咲きになりました。政庁跡は綺麗な薄桃色の帯にかこまれています。見ごろになりました。

 ところがこの2、3日、2月ごろの寒さが戻ってきて、冷たい北風が吹きつけています。さくらは満開を目の前にして一休みといったところです。さすがにお花見の宴もありません。携帯を向ける人もまばらです。

 この花冷えはあと2、3日つづくということですが、4月に入れば一挙に満開。爛漫の春になります。

 お花見の最盛りの時期です。今度の土曜、日曜は宴の人々で埋まり、大賑わいになることでしょう。 

4月5日

 3月末の花冷えが4月に入って終わり、さくらは4月2、3日に満開になりました。見事な爛漫の春です。

 2日の日曜の午後から、3日は1日中、良いお天気に恵まれましたので、政庁跡はお花見の人々で大賑わいでした。バ―べキューパーティーも、あちこちで繰り広げられていました。

 しかも、毎年のことですが、そのあとはゴミ一つありません。嬉しいお花見の方々です。

 4日は朝から1日中、かなり強い雨が降りました。満開のさくらがしとっりと濡れています。

 5日は雨上がりの曇り空。ちらりほらりと花びらが舞い始めております。今度晴れたら花吹雪のなかのお花見になることでしょう。 

4月12日

 6日から7日にかけては晴れ時々曇り、風がヤや冷たいお花見日和になりました。

 週末の8日土曜日と9日の日曜日には、良く晴れた暖かい日がつづきました。さくら並木の下では、ところ狭しとお花見の宴が、朝早くから夜遅くまで繰り広げられました。
 散り始めた花びらを浴びながら、爛漫の春を満喫した一時でした。

 9日の夜遅くから、雨が降り出しました。そして10日は大雨警報が出るほどの強い雨が一日中降り続き、さくらは濡れながら花びらを散らせました。花吹雪にはなりませんでした。

 と同時に、若葉が萌え始めています。11日は雨上がりの曇り空、12日に晴れましたが、散り残った花と若葉がまじりあった姿です。

 今年のさくらは例年より早く咲き始め、花冷えや雨があっていつもの年よりも長く咲いていました。
 つづいて葉桜の季節がやってきます。



満開の一歩前です(3月29日)

満開です(4月3日)

さくらに囲まれた政庁跡(4月3日)

お花見で賑やかです(4月3日)

テントの下でお花見(4月3日)

花を残して葉桜です(4月11日)





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