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梅だより(2007年)

地球温暖化が感じられる今年の冬です。例年は1月にたびたび雪景色が見られるのですが、今年は2度ほど雪がちらついた程度で過ぎています。

そのなかでの今年の“梅だより”をお届けいたします。

天満宮の飛梅、梅見はこちら

◆ 飛梅(とびうめ)
 
1月29日

 天満宮には197種、約6,000本の梅の木があります。そのうち一番早く咲くのがこの飛梅です。

 例年ですと1月10日頃に咲き始めるのですが、どうしたことか今年は暖冬なのに1月21日になってやっと一輪花が開きました。例年より10日ほど遅く、寒かった昨年より10日早い開花です。

 ほかの蕾がだいぶ膨らんできていますので、2月に入れば、一斉に咲き始めることでしょう。

2月13日

 1月末から2月始めには厳しい寒波がきて2月2日には牡丹雪が降りましたが、そのなかでも膨らんだ蕾がほころび、その後の暖かさに誘われるように、一斉に白い花びらを開き始めました。

 中旬に入って5分咲きほど。見ごろになって、本殿ご参拝の方々はみなさん足を留めて見上げています。
 
 その殆どの方がデジカメやケイタイを花に向けているのも、今年、とくに目立つ光景です。

3月2日

 2月半ばから、3月末から4月のような暖かい日がつづきました。気象観測開始以来、始めての気温の高い2月だったということです。

 それで、例年ですと3月上旬までが見ごろなのですが、今年は2月半ばに一挙に満開になって、月末には飛び立つように殆どの花びらを散らしてしまいました。

 例年になく見ごろが短い年。ご本殿の道真公も今年の“飛梅”にはおどろいておいでになるのではないでしょうか。 
 
 

咲き始めました(2月3日)

見ごろになります(2月13日)

花は僅かに残っています(3月2日)
◆ 境内の梅
 
1月29日

 北神苑、東神苑、それに境内いたるところに梅の木がありますが、その大部分はまだ固い蕾のままです。

 それでも、早咲きの品種はだいぶ蕾がふくらんできました。

 2月になったらぼつぼつと、早咲きの品種から咲き始めることでしょう。

2月13日

 今年は飛梅にそう遅れることもなく、境内、北神苑、東神苑の梅が2月に入って一斉に開き始めました。

 天満宮全体が、白梅、紅梅、一重や八重の梅の花に埋められてきました。芳しい香りが漂っております。

 これから3月半ばまでが見ごろです。梅見のシーズンの幕が開けました。

3月2日

 境内の6,000本の梅も、今年は飛梅と同じように駆け足で花どきを過しました。
  
 北神苑、東神苑、ともに2月下旬に満開になって馥郁とした香りを、境内いっぱいにあふれさせてくれました。

 3月に入って咲き残っているのは遅咲きの品種です。これも10日ごろには花びらを散らせることでしょう。

 今年の梅見どきは、例年よりも半月ほど早く終るようです。


蕾が膨んでいます楼門脇(1月26日)

咲き揃いました(2月13日)

北神苑の紅梅(2月13日)

遅咲きの白梅北神苑(3月2日)

東神苑(九州国博アクセス前)(2月13日)

梅見は終りです東神苑(3月2日)





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