<太宰府市の観光インデックスへ


やすらぎのお休み所



 政庁跡、観世音寺、天満宮と、名所をあちこち訪ねますとホッと一息の場所が欲しくなってきます。もちろん天満宮の参道や境内の神苑には、“茶屋”が沢山軒を並べています。江戸時代の「さいふ参り」の絵図にもいろいろ画かれております。ここでは、古都太宰府のひと時をこころ穏やかに過ごすことができるお奨めのお休み所をご紹介してみましょう。

◆ アンティ−クな“風見鶏”“オルゴール屋さん”
 天満宮参道、西鉄太宰府駅向いの右上手に、手前に「オルゴール屋さん」右隣りに「ハイカラ珈琲専門店」の看板を掲げた古風な家並みがが目に入ります。もともとここは旅篭“大和屋”でした。150年前の建物をそっくり残し、2階をコーヒーショップに、1階をオルゴール店にしています。
 「大和屋 風見鶏」の表札下を入り、左手の広い階段を2階に上がりますと、天井は黒塗りの太さ50cmもある梁が何本もむき出しで、テーブルや椅子も時代がかった木製、角砂糖入り木箱は蓋を開けると鳴り出すオルゴールです。蝶ネクタイ、白カッターに腕バンドのウエイター、束髪、紫矢絣、襷に紫袴、大正スタイルのウエイトレス。それに150年前にヨーロッパで造られた手回しオルガンや柱時計型のオルゴールが、頼めば美しい曲を奏でてくれます。コーヒーはまた格別。ブレンド600円、オリジナル700円から、極め付けは800円のアイリッシュコーヒー。いまを忘れて時間を持つことが出来るお店です。
 また1階のオルゴール屋さんにはゥン百万円の貴重品もありますが、1万〜40万円が千台ほど揃っています。手造りのスイス製が微妙な個性を響かせるということです。“追憶の鍵”それがオルゴール。太宰府を訪ねたメモリアル、親しい方への贈り物にはもってこいでしょうね。
 “ここは雰囲気を売るお店なんですよ”これは社長の山際さんの言葉です。


◆古香菴
 天満宮社務所の真前です。四季おりおりの風味を盛りつけた山菜風会席料理が楽しめます。というよりもここは、江戸末期から名を知られた書家、吉嗣梅仙、拝山、鼓山の三代が住んでいた「古香書屋」で、大正初期に建てられました。それをそのままお食事所にしており、お部屋の床に掛けてある由緒ある墨絵がまた楽しみです。なお“古香”とは梅のことで、書家の住いにこの名を与えたのは幕末に3年間、天満宮延寿王院に住んだ三条実美卿と云われています。なお会席は2,700、3,700、4,700円の3メニューで、11時〜17時の営業です。
(TEL092-924-2525)

◆水月庵
 天満宮から光明禅寺への道を辿りますと、光明禅寺の左前にあります。緑の木立に囲まれた平屋建てのお屋敷です。部屋から眺める庭が美しく、心のこもった数々の会席料理を楽しみながら、静かな落着いたときを過ごせますので、とくに親しまれております。メニューは4,000、5,000、6,000円。営業は11時半〜14時と14時半〜17時。毎週金曜が定休日です。
(TEL092-922-4253)

◆自然庵
 天満宮南口、浮殿前を東へ歩いて5分ほどの所にあります。京風懐石料理「梅の花」チェーンの“太宰府別荘”です。博多の多くの知名士、茶人、数奇人に大切にされた茶室をそのまま活かした造りで、650坪の庭が季節ごとに見事な表情を見せ、憩いの一時を過ごす人々を楽しませてくれます。とくに門から玄関までの石畳の小道がこのお店にピッタリの雰囲気です。
 献立は湯葉と豆腐の創作料理を組み合わせた和懐石で、3,000〜6,500円のメニュー数種、2,000〜2,700円のランチメニューもあります。昼は11時〜15時半、夜は16時半〜21時の営業です。
(TEL092-928-7787)






…お問合せはこちら
Q-shu my-concierge