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今年も暑い季節がやって来た、小倉の町は7月入ると、いたるところで勇ましい太鼓の音が響き、町全体が熱気と興奮につつまれる。 ”アッヤッサヤレヤレ”のかけ声とジャンガラの調子に合わせて打ち鳴らす太鼓は小倉っ子の威勢のよいバチさばきと共に、太鼓の祇園として親しまれている。 |
| ◆ 小倉祇園太鼓について学んでみよう |
![]() 小倉名物太鼓の祇園、太鼓打ち出せ元気だせ、”アッヤッサヤレヤレ” |
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小倉といえば日本を代表する”太鼓競演の祭り”「小倉祇園」。この祭りは、小倉城内の西北にある八坂神社に奉納される例祭である。 八坂神社は1618年(元和4年)小倉城主・細川忠興が領内総鎮守として造営したもので、京都の生活に詳しい忠興が城下繁栄策として祭りを取り入れたと伝えられている。 当時は各町内で踊り舞台を設け、趣向を凝らした山車を引き笛、三味線、鉦、太鼓に囃子の行列で神幸に供奉していた。 明治後半以降に踊りや舞台や趣向を凝らした山車が姿を消し、次第に太鼓の山車に変わってきた。しかし、今でも5町内には幕末から明治初期に造られた山車があり、県の指定有形民族文化財に指定されている。 (歴史資料館、小倉北区役所で山車を観る事が出来る)。 祭りの中の「小倉祇園太鼓」は山車の前後に1つずつの太鼓を乗せて両面打ちをし、調子を合わせるギャンガラ(摺り鉦)1人ずつを配した形式が県指定無形文化財である。 最近は山車を出して参加する町内が多くなり、7月になるとあちゃこちゃの街角から太鼓の練習をする若者が、汗ビッショリになっての練習風景が見られ、中でも”女性の艶やかな太鼓の乱れ打ち”を宵の夕涼みをかね、観て!楽しむ!でひあなたも参加してはどうでしょうか。 小倉の祇園太鼓は例年7月第三土曜日を挟んだ3日間開催され、初日は八坂神社の御神幸(回り祇園)、翌日の日中には(祇園太鼓競演会)が行われ、最終日には据え太鼓競演会、太鼓広場が催される。 みどころは〜町中を練り歩く”山車”行列の人達の扮装が、向こう鉢巻に揃いの法被に帯を締め、半股引きに地下足袋の無法松スタイルを着込む若者、浴衣に帯の上に赤いタスキをかけ、赤いステテコに白足袋、草履履きの伊達な姿でジャンガラが一定のリズムで太鼓をリードし、その調子に乗ってドロを打ち、ドロの調子を外さないようにカンを打つ。 この三者が一体となって、豪快な音がでる。 太鼓の打ち方には原則的な打法はあるが、細部の技巧は各町内ごとに受け継がれた打法があり、それどれの山車から流れる勇壮な「祇園太鼓」を味わってはいかがでしょうか。 (文〜北九州市観光協会ボランティアガイド 吉岡 敏彦氏) 空に響いたあの音は叩く太鼓の勇み駒・・・ 祇園太鼓が全国区になったのは、岩下俊作氏原作の小説「富島松五郎伝」(昭和14年)が「無法松の一生」として映画化されて、以降舞台に歌謡曲にと広がり、太鼓の祇園が有名な祭りとなった。 今年の太鼓競演会に参加するチームは、大人組40、子供組20、企業その他約20、合計80組が伝統の技を披露する、皆さんも小倉の町に足を運んで楽しんで下さい。 (記 佐野) |
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