温泉の使い方



◆入浴の形


 温泉には共同浴場、露天風呂、旅館の内湯、家族風呂、混浴など入浴する浴室の形により分類される形式があります。それぞれ特色があるので説明しましょう。

共同浴場・大浴場
 一般の共同浴場のことで、脱衣所、浴室、トイレとも男女別になっていることが多く、洗い場が広く大人数で一度に体を洗うことができ、湯船も広いのが特徴です。
 最近は、ジャグジー、サウナ、打たせ湯など各種施設が充実してるところも多くなりました。
旅館の内湯
 ホテルの客室ごとについているバスと同じように和風風呂が各部屋についてるのを内湯といいます。温泉地では、一つの宿泊施設で内湯と大浴場の二つを利用できる例が多い。
家族風呂
 旅館の内湯と同じように、家族単位で利用できるのが家族風呂。共同浴場では子供と父親、または母親と必ず別に入ることになるが、この形の風呂だと家族全員一つの風呂に、家庭の風呂と同じように入れるところが特徴です。料金的にも、多人数で利用すると割安になることが多く、家族で利用する場合こちらを選ぶのはよい選択種であろう。
混浴
 一般には男女別の浴室だが、メジャーな観光地でもない田舎の温泉は湯船が一つで横に脱衣所の棚が丸見えの温泉があります。そんな場所ではきんじょのおじいちゃん、おばあちゃんから子供たちまで全員男女別なく一つの温泉を利用してます。
 旅館にある混浴風呂は脱衣所と洗い場は男女別で、浴槽が男女いっしょという形式が多いようです。一般的に露天風呂形式ですね。
露天風呂
 湯船が屋外にある温泉。全く屋根がないところと、雨が降っても雨があたらないよう屋根があるところと二通りあります。暖かい温泉に入っていれば雪があたっても関係ないが、風呂に入ってすぐの雪や雨は嫌なものです。好みの問題ですが。
 露天風呂だと雄大な山々を眺めながらとか、紅葉が美しい渓谷を見ながらなど自然を全身に感じながら楽しめるのが一番の醍醐味となるでしょう。逆に、風呂の脇がすぐ壁があると何のための露天風呂だか、理解に苦しむところもあります。


◆温泉入場


 入り口にある下駄箱に靴を入れる。
 (100円のコインが必要なこともある)
 (あまり高価な靴だと盗難にあうことがある)
 料金所で料金を支払う。
 (窓口に人がいてもなぜか入湯券販売機をおいてあることが多い)
 (貴重品は入り口にある人に預けるか、貴重品ロッカーを使用する。このロッカー使用料は100円硬貨を入れて使用することが多い)
 (自動販売機の場合ほとんどは1000円札なら使用できるので、100円硬貨または1000円札を忘れない)


◆脱衣所の使い方

 籠に脱いだ衣類を入れる。貴重品がある場合は衣類を有料の鍵がかかるロッカーに入れるとよいだろう。基本的にはここから浴室へ、温泉タオル、石鹸、シャンプー、髭剃りなどを持って移動する。男性の場合、タオルを右図のように腰に巻いたり、股間を露出しないようタオルで隠しながら浴室に移動することが多い。 脱衣所の使い方イラスト


◆温泉の入り方


温泉の入り方イラスト1 湯船に入るときは次のことに気をつけます。
 順序はまず、浴室に入り人が入るには小さなお湯がたまっていたら、横にある桶(図参考) か洗面器に湯をとり、頭から体中満遍なく湯をかけましょう。
 次に、湯が出る洗面所の前に、椅子(図参考)があれば椅子を並べその椅子に湯や水をかけて洗ってから座ります(配置は図を参照)。ここで、髪から体中洗います。もちろん、下腹部は丁寧にきれいにすること。
 通常蛇口の上に石鹸、シャンプー、剃刀などを置く台があります。
 自分が洗い終わったら、次の人が洗いやすいよう、石鹸、シャンプーなどをタオルとともに邪魔にならない棚をみつけ、まとめて置きます。使用した桶は水を流し清掃してから裏返し、指定の場所と思われるところに置きましょう。蛇口付近に上下さかさまにして置く事もります。椅子も湯や水で洗い、持ってきたところに戻します。
温泉の入り方イラスト2
- 桶 -

温泉の入り方イラスト3
- 椅子 -


◆湯船べからず集


◎急に熱い風呂に入らない。入るときは、まず足に湯をかけ、手に湯をかけ、体に湯をかけてゆっくり体を湯の温度になじませてから、湯に入ること。
◎入浴時間は、初めは3分ないし10分程度。(慣れたら延長してもよい)
◎入浴中は、動き回らず静かに。(運動浴を除く)
湯船べからず集イラスト◎タオルは絶対湯につけない。体に巻くのは絶対慎むべし。タオルを持ち歩きたかったら、湯船周辺の湯があたらない所にタオルを置いて入るか、タオルをたたんで頭の上に乗せて湯船に入りましょう。
◎湯船内では、大小便をしない。
◎湯船につかりながら髪や体を洗わない。
◎酒を飲んだあとまたは、湯船に入りながら酒を飲まない。
◎食事の直前、直後の入浴は避ける。


◆入浴後


 入浴後は、身体についた温泉成分が体に効くので水などで洗い流さない。ただし、湯ただれを起こしやすい人は真水で身体を洗うか、温泉成分をふき取る。
 入浴後は湯冷めに注意して一定時間の静かにしましょう。ただし、汗が出るようだったら暑かったら扇風機に風にあたり体を冷やし汗が出るのをとめる必要はあります。


◆療養での注意事項


 最初の入浴回数は、1日1回程度、その後は1日2〜3回まで。2〜3週間の利用。
 気分が悪くなったら、入浴回数を減らすか、入浴を中止する。





…お問合せはこちら
Q-shu my-concierge