水曜日(綾は照葉樹と水の郷)


千尋の滝
 綾は照葉樹林の町です。その照葉樹林は、天然のダムとして豊富な水を蓄えています。そして我々の日常生活に水資源をたっぷり供給してくれます。
 町民の九割以上は、枯れることのない湧き水によって生活を営んでいます。その日常を送れるのは、ほかでもない照葉樹林の天然ダムの賜物です。
 今回紹介するのはその湧水群の一部です。
 綾に観光で訪れる方の大半は「照葉大吊橋」(てるはおおつりばし)に行かれます。その大吊橋に行く途中の県道脇に「千尋の滝」(せんぴろのたき)があります。県道から歩いて約1分。県道からは見えませんが、ちょっと道草してください。落差は約17m程。年中枯れることはありません。「九州中央山地国定公園」の石碑から約1km。県道に架かる二つ目の橋が目印です。真夏の涼を求めるなら絶好の場所です。
 私は曽祖父から水神様を驚かすなと教育されました。「湧水、水源、井川に行く時には歌いながら行け、そうすれば水神様の心の準備ができる。」と言っていました。迷信じみたことですが今でも、それを実行しています。そしてお神酒を水神様、山の神にあげ、清めてもらいます。
 綾の川にはいたるところに湧水が存在します。
 時間がたっぷりあるときは、ゆっくり川べりを散策してみてはいかがでしょう。川面を走る風は本当に気持ちいいものです。
環境庁名水百選選定 綾川湧水郡
照葉樹と綾川




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