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| ☆舶来のパスタに勝った吉井の素麺 |
| ◆−どこにも似ていない− |
| 200年七代続く「長尾製麺」は、人気TV番組「どっちの料理ショー」のそうめんVSパスタ対決で全国のそうめんの中から選ばれた「吉井素麺」が出演者を唸らせ、ついにはパスタを負かしてしまいました。放映中から電話は鳴り続け、買い求めるお客さんの車で近所がごったがえしたといいます。 一躍その名を響かせた「吉井素麺」は、通常のそうめんと違って油を使っていないために、作り方には「ゆでるのが少々むずかしいです」とあります。「すべての用意をととのえてそうめんをゆでるのが一番最後。ゆであがったら五分以内に食べる」これがもっとも美味しく食べてもらう方法とか。小麦本来の味わいや生地をねかせる時間と熟成の加減に心を砕き手をかける姿勢が、どこにも似ていない「吉井素麺」をつくり出しました。 |
| ◆時代を超えてよみがえる幻のラーメン |
| 江戸時代に日本に伝わったと言われるラーメン。今では日本人の食生活にかかせない一品になっています。日本で初めてラーメンを食べたのは、文献的には水戸光圀公というのが定説になっていますが、光圀公にラーメンをふるまった中国・明の儒学者朱舜水(しゅしゅんすい)が、江戸に向かうまでの6年間を長崎で過ごし、その間柳川においてラーメンがつくられ食されたという歴史的解釈もあります。「実は江戸に伝わる以前に、いち早く九州でつくられ食されていたのでは」という想いから、鳥志商店では水戸徳川家に残されている記録をもとに「幻のラーメン」を今に再現しています。 若い後継者達が全国の麺を食べ歩きながら、温故知新の姿勢で新しいものをつくりつづけている吉井の製麺業。昔は、威勢よく粉をひいていた水車小屋の跡には水神様が今でも大切に祀られ、町を静かに見守っています。 |
| ◆面が割れても大丈夫!いっぱい試食して思い切り体験する手づくり村 |
| 自慢の吉井の麺を販売する栗木商店の「ちくご手づくり村」の名物は、大判ぶるまいの試食です。面が割れて「あ、また来た」と思われそうと笑うお客さんも多いとか。歴史ある吉井の麺工場見学と道場での「そば手打ち体験」ができます。 入館料無料。年中無休。 試食コース(サラダヌードル−釜揚げおろし−和風ラーメン−よもぎきり) |
| ◆よしいの麺会社(4社) |
| ●ナガオの麺:TEL(09437)5−3155 ●栗木商店(ちくご手づくり村):TEL(09437)5−2151 ●トリシのめん:TEL(09437)5−2214 ●熊谷製麺所(株):TEL(09437)5−2700 INFO. 自慢の味を広くPRしようと無料のそうめん流しが「浮羽麺研クラブ」によって企画され、5月第2日曜日(毎年)吉井町の若宮八幡宮境内の木陰に二つ割した大青竹の筧(かけい)水を勢いよく流し込んでのそうめん流しは、以来ずっと盛況に続いています。青竹の器と箸をもち、流れてくるそうめんをつかみ食べるそうめんの味は格別! 「浮羽麺研クラブ」・・・昭和30年代、浮羽地方の製麺業者の2世たち十数名が業界の結束と技術向上、経営の近代化を目指して結成されました。 ※みのうの豆本より |
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