別府の自然


今回は、別府の山を紹介します。
これから山を実際に登ったり、散策してみて詳しく紹介していきたいと思っています。
地図から、別府市(一部は湯布院町)の山を全て探してみました。



◆伽藍岳(がらんだけ)

 何を隠そう、この伽藍岳は私の研究のフィールドでもあります。
 そこで、今回は研究の下見も兼ねて伽藍岳に行ってきました。


 伽藍岳の遠望です。
 左に見えるのが伽藍岳の山頂で、真ん中の山肌が見えているところが崩壊地です。
 伽藍岳は、角閃石安山岩類(要は黒い石)から成る火山ですが、強酸性の温泉や噴気で変質されてあのように白く見えるのです。
 その手前に見える建物が、塚原温泉火口乃泉の屋根です。


 それでは、もっと近づいてみましょう。
 ここに見える、黒い石ころが前に説明した伽藍岳本来の石(角閃石安山岩)です。
 そして、3箇所ほど白い噴気が出ているのが見えるでしょうか?
 左の二つは、弱い噴気のようでしたが、一番右の噴気はゴーーッとすごい音を立て
ていました。


 噴気を一つ一つ見ると・・・
一番左の噴気が(写真1)で、真ん中の噴気が(写真2)です。真ん中の噴気は弱そうだ・・・。
 一番右の、一番恐ろしそうな噴気は(写真3)です。
 写真で見るとあまりすごそうでもないけど、実際に行くと結構すごいですよ。

写真1 写真2 写真3

 そして、これだけでは終わらない、伽藍岳の泥火山がこれです。
 この火山の中は、坊主地獄のように泥が飛び跳ねていました。外にも飛び出てきます。

 この地獄のような伽藍岳・・・これが私の研究のフィールドで、私はあの恐ろしい
噴気とこれから格闘することになります・・・。
 恐らく、噴気の所に行って放出量を測ったりするんでしょうね・・・。ああ、おそ
ろしや・・・。

 でも、この伽藍岳は別府の豊かな温泉を支える源でもあります。
 皆さんも、感謝をこめて伽藍岳に登ってみませんか?
(くれぐれも気をつけてといっても、普通に登山する分にはそんなに危険なところは
ないと思いますよ)



◆鶴見岳(1374m)

 別府のシンボル的存在。ロープウェイで頂上まで行ける。(もちろん登山もできるが)頂上には、テレビ塔、御嶽権現社奥院の石祠や鶴見七福神が祭られている。頂上からの展望は、木々がじゃまをしてあまり良くない。1、2月には霧氷、6月初旬にはミヤマキリシマが楽しめ、1年中登山が楽しめる。貞観9年(867年)に噴火したという記録がある、現在も噴気を上げる活火山。毎年、4月の第2日曜日(平成14年は4月14
日)に、海抜0mの別府スパビーチから鶴見岳を一気に登る「鶴見岳一気登山」が行われる。



◆太平山(792m)

 扇子を逆に広げたような形をしており、「扇山」の名で親しまれている。4月のはじめ(平成14年は4月6日(土))に温泉祭りで「扇山火祭り」が行われ、野焼きされる。頂上からは、別府の湯煙や国東半島、大分市まで見渡せ、四国まで見えることもある。


◆伽藍岳(硫黄山)(1045m)

 湯布院町にあり、噴気活動が盛んな活火山。「硫黄山」という名も持つ。麓には塚原温泉(強酸性の温泉)があり、皮膚病などの湯治客が訪れる。塚原鉱泉は、pH1.1という強酸性で、飲泉もできるが強烈にすっぱい。胃腸に良いらしくて、飲泉していると最初は下痢が続くらしいが、そのために体の中がきれいになっていく。


◆由布岳(1583m)

 湯布院町にある、豊後富士とも呼ばれる、とても形がきれいな山。頂上は二股に分かれており、ウサギの耳のようにも見える。西峰は少し危険。


◆猫が岩山(722m)



◆小鹿山(727m)



◆吉備山(265m)



◆向平山(496m)



◆船原山(693m)



◆倉木山(1155m)

 湯布院町との境にある。


◆内山(1275m)

 湯布院町との境にある。


◆雨乞山(1073m)

 庄内町との境にある。




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