<コンシェルジェのトップへ

石浜さんは現在コンシェルジェの活動をしておられません。 これは過去に石浜さんが作成されたコンテンツです。 時間の経過により、料金・営業時間等、変更になっていることがあり得ますので、 ご訪問・ご利用の際は必ずご自身でご確認下さい。

三津から高浜ぶらり散歩

 松山市の「坂の上の雲」まちづくり事業で、サブ・センターゾーンになっている三津・梅津寺地区では、地元の人達やNPOが古い町並みを生かした新しい観光を目指していろいろ取り組んでいます。そんな話題も含めて、三津ー梅津寺ー高浜へ、松山の海岸をぶらり散歩してみませんか。

■ 三津浜ー町並み出会い旅ー
   三津浜は港町として江戸から明治、大正、昭和と続いた繁栄の歴史があります。三津の町は先の大戦で空襲にも遭わなかったので、路地を一歩入ると、美しい漆喰の格子窓の家や、なまこ壁の蔵などの風景が、『坂の上の雲』の時代へタイムスリップさせてくれます。現在、地元の市民グループやNPOなどが市の補助を得て、こうした古い建物の保存、活用を目指して知恵を絞っています。その中のひとつ、明治14年建築の商家では、松山東雲女子大、短期大の生徒さん達が「民家再生活用実験」として、10月までの第3日曜日にカフェ茶屋『木村家』をオープンしています。場所は三津の渡しの近く、和菓子とお茶、ケーキとコーヒーだけのメニューですが、生徒さんが屋内の見学、三津の歴史などの案内をしてくれます。ここを基点に三津の町並み散歩はいかがですか。

(木村家)明治14年回船業を営む商家として建てられ、そのままの姿で遺されている。表は美しい格子窓、京都の町家を偲ばせる。

(石崎汽船本社ビル)大正時代に西洋建築の粋を集めた洋館建物。内装もレリーフがほどこされ、カウンターも美しい大理石張りというハイカラ建築で、平成12年に登録者有形文化財に指定されました。

(伊予鉄三津駅)明治21年「坊っちゃん列車」開通時の駅舎ではないが、大正初期のもので、県内でも著名な西洋建築である。駅舎立替の話もあるが、地元で保存活動がおこなわれている。
■ 梅津寺から高浜へ
   三津から渡し船で対岸へ、美しい瀬戸の海と島々を眺めて行くもよし、三津駅から梅津寺、高浜駅と電車を利用するもよし、のんびり行きましょう。梅津寺では公園駐車場近くの見晴山という小高い丘に小説『坂の上の雲』の主人公、秋山好古、真之兄弟の銅像がある。地元中学や住民の清掃奉仕によって丘の道は整備され、眼下に瀬戸の海が広がる。ここから高浜港近くのターナー島(四十島)へ。市道から海岸へ少し入ると、意外に間近に見られ、漱石描く「坊っちゃん」の心境を味わえるでしょう。この島も30年前は松くい虫の被害で松が全滅していたが、小学教諭の努力と地元漁民などの協力で見事にターナーの松は蘇えった。昨年はNPO「ターナー島を守る会」も発足、島の緑は一段と濃くなってきた。

(三津の渡し)この渡しは市道の一部ということで無料。対岸にいても手を振れば直ぐに迎えに来てくれる。この船から眺める松山城は素晴らしい。

(秋山好古像)見晴山に好古像と少し離れて真之像がある。好古は日露激戦の地満州方面を、真之は日本海海戦のあった対馬の海に向かって建てられている。

(ターナー島)蘇えったこの島の姿をもっと多くの観光客にも見て欲しい。その為には海岸からの観光ポイントの整備が望まれる。

コンシェルジェのトップページへ