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生まれ変わったロープウエー街

いま松山市は「坂の上の雲」を軸とした21世紀のまちづくり計画を進めていますが、その核となる市内中心部センターゾーンのロープウエー街の景観整備工事がこのほど終わり、「和・なごみ」を基本コンセプトにした美しい街並みに生まれ変わりました。また松山城への登り口であるロープウエー駅も建て代わり、周囲の環境と調和した明るいガラス張りの新駅舎がお目見えしました。松山の新しい観光の顔となったロープウエー街と新駅舎をご案内しましょう。

■ 「和・なごみ」の街筋と「公園のような」ガラスの駅
   電線が地中化され電柱が消えたロープウエー街。地元松山の市民でさえも「アレッ、ここはどこのまち?」と驚くほどロープウエー街は様変わりしました。景観整備の基本コンセプトは「和・なごみ」。車道は1車線に狭められ、所々は川の流れのようにスラローム(蛇行)状に改修、両側の歩道は平均3.5メートル幅に拡げられ、ゆったりと散策できるプロムナードに変身しました。道に沿った各店舗も落ち着いた色調の外装に統一され、看板も派手な色彩を避けて洒落たデザインのものに足並みを揃え、ちょっとしたヨーロッパの街並みの雰囲気である。
 松山城へのロープウエー乗り場・東雲口駅舎も3月にひと足早く生まれ変わり、設計テーマの城山と一体感を持つ「公園のような駅」を目指して、ガラス張りの光と開放感に溢れる外観になった。またお年寄りや障害者の利用しやすいよう、エスカレーターやエレベーターも整備、観光案内のコーナーや市民と観光客の交流の場としての観光交流ホールも設けられている。現在は市民が撮影した「松山城の四季」写真展(5月末まで)を開いているが、ホールの一角には松山城天守閣の古い「しゃちほこ」も展示されている。この駅舎の屋上からは、近くの東雲神社や松山城への登山道のアプローチ通路もある。歩いて楽しむ松山観光、ロープウエー街界隈はこれから面白くなりそうです。

電柱が消え空も明るくなったロープウエー街

ガラス張り、光と開放感に溢れる新駅舎

大きなオブジェで飾られた駅舎内の観光交流ホール

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