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春は名のみの・・・

松山では、椿祭りがすむと春が来るといわれています。が、春はまだ名のみ、日差しとは裏腹にまだまだ寒さが残ります。それでも、松山市郊外国道33号線を砥部方面へ40分あまり、川井地区を抜けて七折へ、梅祭りが始まりました。七折の梅は、梅干のブランド品。三寒四温、春の気配を感じに外に出たいものです。そして、冷えた体は一杯のコーヒーで温めたいもの・・・

■ バニー・マタル
  松山市一番町伊予鉄会館裏、北東にある瀟洒なビルの2F「Cafe Le Jardin」では、いつもコーヒーの香が招き入れてくれます。
一月、コーヒーの原産地(イエメン・エチオピア)を巡る旅から帰ったばかりのオーナー、伊福くんのお勧めのコーヒーはイエメン産バニー・マタル。いわいるモカ・マタリのことだそうですが、穏やかな口当たりと程よいコクの絶妙なバランスが嬉しいです。日本コーヒー文化学会会員の若きオーナーのこだわりと、温かさは、午後の時間への活力を補給してくれます。
16C末期から17Cにかけて、オランダがイエメン産の豆を買い付け世界へと広がっていったというバニー・マタルの来歴など伺い、見果てぬ夢の航海のことなど思い巡らせながら、思わず二杯目を飲み干してしまいました。

カウンター越しに慎重に豆を扱うオーナーのこだわりを感じることができます。

曇りガラスが異空間を演出します。

少し甘味を所望の向きには、プレーン・ワッフルがお勧め。もっとも、私の個人的趣味ですが。ほっとします。

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