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雨の日のお花見は・・・

3月24日の開花予測を待たずに、ちらほら咲き始めたものの、一日おきの雨にたたられ、4月2日のお花見の予定は、お昼過ぎからの春の嵐に見舞われ、室内に移動してのお花見になりました。とはいえ、そんなことにひるんでいてはよい花には出会えません。晴れもよし、曇りもよし、また雨の日もよし、それぞれの花を楽しんでこそのお花見といえましょう。ただ、花の頃は足早で、公開の頃には桜吹雪の中になるかもしれませんが・・・

■ 比翼塚の一本桜
  国道198号線を城北に向けて走る。山越えあたりの東山麓、還熊八幡宮の山すそをぽっと染める桜。そして、姫原にさしかかると住宅地の道を東に入ると、軽之神社がある。古事記によると、軽太子は同母の妹軽大郎女と許されぬ恋に落ち、太子は伊予の湯に流され、妹は恋しくてたまらず伊予まで追いかけ「自ら共に死にたまひき」とある。兄妹の魂を哀れんだ村人が祀ったとされる。毎年4月28日は祭礼が執り行われている。その、軽之神社のそばに建つ、比翼塚を慈しむように一本の桜の木がある。静かなたたずまいは、しばし古事記の世界にいざなわれる。
帰りは、近くのお蕎麦屋「玄」に立ち寄った。桜の花期限定の桜蕎麦。のど越しのよさとほんのり花の香りは、まさに春の残り香といった風情である。他にも細めの麺がひんやりと気持ち言いザルそば。また、そば会席・かも鍋などの予約も可能である。
松山市東長戸一丁目8−9  tel089−925−0177「玄」

比翼塚を守るように枝を張っている

蕎麦処「玄」信楽焼きの狸が目印

なんとも幻想的な「桜蕎麦」

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