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松山からJR宇和島方面へ1時間(卯之町)、また車では1時間半程度宇和町まで足を伸ばす。師走の喧騒を忘れ、歴史、文化の色濃い町を散策するのは、ちょっとした贅沢。卯之町は幕末より、政治・文化の栄えた町で、古い街並みが今も大切に守られている。散策するのにも程よい広さで、日常を離れた静かな時間が取り戻せる。 昼食に是非一度は立ち寄りたい松屋旅館。江戸時代より代々守りぬかれたぬか床は、300年といわれる。大根、奈良漬、きゅうり、にんじん、なすなどなどは言うに及ばず、みょうが、えのき、山うど、つわぶき等等、40種類。ここでの昼食は、ひゅうがめし。江戸の頃よりつづく、ひゅうがめしは、今人気の宇和島風鯛めしの元祖とか。ごまたっぷりとその風味を生かした漬け汁に生きた鯛をつけ込んで、あつあつのご飯に掛けていただく。山あいに住む先人達の知恵。歴史のぬか床で漬けられたしゃきしゃきの旬の漬物といただくには、少々背筋をたださねばと思えてくる。食事をすることの神聖な心持を思い出させてくれる。食後は開明学校までの街並みを散策。 西予市宇和町卯之町3丁目218 tel0894−62−0013 |
| ■ 歴史に彩られた老舗旅館 |
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幕末から昭和初期にかけて、多くの政治家、文人、画家が訪れた松屋旅館。その中の一人、犬養毅、尾崎行雄らの書き残した書。また、各部屋には訪れた偉人の書画、俳句が飾られている。 悠久の時間が流れ、ゆったりと一年を振り返ってみるのもよいのではないでしょうか。 |
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