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カフェ まるや

新しい現代アートと古い家屋、家並みが共存する家プロジェクトのある本村地区。
関東から直島トリップに来てその魅力にすっかり魅せられたオーナーが、
なんと直島に移住してカフェを開きました。
”素敵な場所なのに、チョットひと息つける場所がない”
寒空の下バスを待つ間、オーナーが自販機で買った缶コーヒーがぬるくて、
ああ、ここにカフェのひとつもあればいいのに・・・、と思ったのが動機だそうです。

詳しくは、ホームページ http://cafe-maruya.jp/の中でオーナーが語っていますが、
まるやの由来は「人の和・輪、そしてすべての美の原点である○」から。
(そして、角屋の近くなので□(角)に対して○(丸)で覚えてもらいやすいように、とも)

普通の民家を改装してカフェにしたのですが、玄関からではなく縁側から靴を脱いで
居間に上がるスタイルとなっています。


余談:そういうわけで、屋号のまちでもある本村の旧集落の中で、
   カフェまるやさんが入ったお宅が元々まるやという屋号だと
   いうわけではありません。

  ロケーションは「ケナフ工房」のページに紹介してありますが、角屋から西へ2ブロック行って堺屋の角を南へ(左折)。
きんざから進行すると、1ブロック南へ行った角を東へ曲がって(左折)最初の角を南へ(右折)。下・左の写真が、その2番目の右折すべき角の手前から見たところで、2ブロック先の左手の角に角屋があります。

(下・中)門のブロックの継ぎ目が見えないよう、オーナーが自らセメントを塗ってお洒落に仕上げました。
手塗りの味わいがあります。

(下・右)STANDARD展の時は本村の多くのお宅に加納容子制作の暖簾がかけられていました。
それらは現在は掛けられていませんが、代わりに登場したまるやの暖簾。

角屋、堺屋、まるやの位置関係

オーナーがアート化した門

心和ますのれん
  (下・左)角っちょに置いてある立て看板。
きんざの近くにあった空き家を解体して町が観光者の便宜のための駐車場を造成しましたが、その空き家の建具をリサイクル利用したもの。カフェまるやとケナフ工房では、ほかにも何箇所かアイディアを活かして建具の廃物利用をしています。

(下・中)カフェまるやの主力メニュー「まるやのカレー」
島の全盛期に比べて人口が半減し、本村地区から食事処が姿を消して久しく、まるやさんができるまで本村では食事のできる場所がありませんでした。
香川・岡山ローカルのTV番組で紹介された効果もあり、まるやさんは人気急上昇です。番組を見てカレー屋さんだと思い込んだ人も多いのですが、あくまでカフェです。

(下・右)和室。床の間(写真)や部屋の隅からイサムノグチのフロアスタンドが柔らかな白熱電球の光を投げている部屋で、ゆ〜っくり時間を過ごせます。

直島で長年働いた後、老後はよそに居を構えて島外へ転居する人が少なくなく、まるやさんの入ったお宅もそうした空き家です。ここを「カフェまるや」「ケナフ工房」「マスカット(カイロプラクティック)」の三者が借りてそれぞれの活動をしています。

廃物利用の立て看板

まるやのカレー

  カフェまるやのお部屋は和室と洋間があり、天井からイサムノグチの和風ペンダントが吊り下がった洋間の方には、夢の詰まった戸棚があります。

(下・左)様々なグッズを展示販売しています。写真中の上段に見えるのは、近所の人が撮影した直島の夕陽のフォト。
(下・中)いろんな人の心の一冊”オススメのマイ・ブック”を蒐集しているライブラリー。お薦めの本を持ち込むとドリンク1杯と交換です。ジャンルに一貫性はありません lol

ライブラリーの下の棚に有るのはレトロな木製のAMラジオ。
先述の、取り壊されて駐車場になった空き家から出て来た逸品です。レトロなラジオの隣の棚には最新のCDシステムがあり、BGMを流しています。写真撮影を兼ねて食事に行った時、ビートルズの"We Can Work It Out"のカヴァーが流れていまして、誰が歌ってるのか尋ねると映画”I am Sam アイ・アム・サム”のサントラでした。

(下・左)カフェまるやと同じお宅の別室で営業している、カイロプラクティックの「マスカット」さんの看板。
毎金曜10時〜18時の営業です。

いろんなグッズを展示した戸棚

ライブラリー

カイロプラクティックの看板

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