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メイキング・オブ・007資料館 その2

2005年4月から7月7日のプレオープン、7月24日の正式オープンにかけて、香川県(つまり県庁)など町外のご協力も得ながら、直島町内有志が日常の仕事の合間を縫って日曜ごとにコツコツと007資料館(後に007『赤い刺青の男』記念館と改称)の設営作業を続けました。

一種のリフォームになるため大工さんの仕事のウエイトが最も大きく、次いで電気工事、ペイント塗装、アクリル加工(展示ケース制作)、土建工事(庭の整備)などにそれぞれの職種の地元有志が馳せ参じました。
(但し、商用電源の引き込みや業務用パッケージエアコンの設置は地元ボランティアでできないため、玉野市の業者さんを呼びました。直島の電力は四国電力ではなく中国電力の管轄なのです)

寄付金だけで運営しているプロジェクトのため、できるだけ低予算に抑えるべく町内外から無償で手に入る資材をなるべく調達し、縫製工場にあった台なども使えるものは流用して、材料費は60万円強に抑えることができました。

■ 梁
  同資料館は宮浦港近くにある築約50年の縫製工場跡を借用して設営されました。
古い家のことで天井裏の梁がかなり立派な造りをしているため、あえてこの梁を露出させて見せるという設計になりました。

写真1.梁の様子
写真2.はがした天井板
写真3.後日梁に取り付けたスポットライト

1.梁

2.はがした天井板

3.スポットライト
■ 腰板
  写真4.木目調の印刷をした石膏ボードが大量にあったので、腰板の上から化粧版として貼り付けることにしました。
写真5.入り口を入って左側の壁で作業中の大工さん
写真6.化粧版を貼ったところの途中経過

4.石膏ボードと大工さん

5.腰板張り

6.途中経過
■ 赤を基調に
  『赤い刺青の男』を記念したショールームなので、赤色が基調になります。

写真7.入口を入って右側には一面真っ赤の間仕切りを斜めに立てました。奥に向かって斜めに延びることで場内に奥行き感、広がり感が生まれます。手前に並べてあるのは縫製作業台。
写真8.縫製作業台の上に、やはり真っ赤に塗った板を置き、後にアクリル製のケースをかぶせて展示台にします。
写真9.電話している007資料館整備運営委員会の松田会長。いくつかのテレビ番組に出演し、「(フレミング以外の作家の小説からの)映画化は困難だが、だからと言って何もしなければゼロのまま。やってみないことには何も始まらない」と熱く主張しています。
予科練出身の特攻精神がそのバイタリティーの源です。

7.間仕切り

8.展示台の赤い板

9.松田会長

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