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試食がわんさかある“食のゾーン”も楽しいのですが、私が入り浸ったのは伝統工芸品や特産品を集めた“住まい・装いのゾーン”。 実は、↓↓↓こんなものも香川ならではの“特産品”だったのです! |
| ■ 手作りあたたかさ伝わる中村さんの桶 |
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会場の端っこにあった「讃岐桶樽」のブースで実演をしていたのは、香川県伝統工芸士である中村茂一さん。これらの桶はすべて中村さんの手作業で作られています。「材質は長野のさわらという木ですわ。水をふくんでも膨れたり縮んだりせん木なんで、桶がくるわんのですよ」。現在、昔ながらの技法で「讃岐桶樽」を作っているのは中村さんだけ。機械では生産できない特殊なカタチの桶を作ることができる中村さんの腕をみこんで、全国から注文があるそうです。「そんなに注文は多くないけどな。ずーっとこうやって作ってきたからこれからもな、作っていかんと」。笑顔がステキなベテラン職人さんでした。 |
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| ■ 四国でただ一人の菓子木型職人 |
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「菓子木型」ってご存知ですか?和菓子のカタチをつくるために使う木でできた“型”のこと。高松市内でこの菓子木型を制作している市原吉博さんは四国でただ一人の菓子木型職人です。ブースでは市原さんによる木型作りの実演が行われていました。手元をよく見るとなんだかデザインが“変”なのです。「木型は、菓子のデザインと左右や凹凸が逆になるように彫らなんといかんのですよ」。なるほどー。ブースには市原さんが作った数々の菓子木型が並んでいます。私は“讃岐和三盆糖”が大好きなのですが、それらもこうした木型を使って作られていたことがわかりました。 |
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| ■ “孫悟空”に“ひよこ”、あぁ〜、ほしいものばかり! |
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(左)人形ギャラリーオオハタのブースでみつけた「孫悟空」。かわいいでしょう!その後では大畑さんがサンタクロースを制作していました。「うちの人形は桐粉の型の上にネルをかぶせてから布を木目込んでいきます。ですから、出来上がりがしっかりしていますよ」。 (中)たくさん並ぶ庵治石のブースからは愛らしい「ひよこちゃん」をピックアップ。このひよこ、秋篠宮殿下が買い求められたそうです。良質の花崗岩である庵治石は、墓石や石灯籠、彫刻物など、様々な製品に加工されています。 (右)「讃岐一刀彫」のブースで見つけた大黒様。その福福しいお顔に見入っていたら「最終日やから安くしますよ!」。身近に置いておくだけで幸せがやってきそうでしょ。讃岐一刀彫はこんぴらさんの旭社を建立する際、全国から集まった宮大工たちが息抜きに木切れで作った彫刻で腕を披露しあったのが始まりだそうです。 職人さんが丁寧に手掛けた品々は使ってみたいものばかり。決してお安くはないけれど、そこにあるだけで生活を潤してくれそう。“スローライフのグッズたち”、そう呼びたくなる香川の伝統工芸品でした。 |
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